新型コロナ 製薬会社社員が保健所業務支援 府内で30人 /大阪


府は15日、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、塩野義製薬(大阪市)から派遣された社員を府内の保健所で受け入れ始めたと発表した。社員らはコロナ患者の疫学調査の結果をシステム入力するなど、逼迫(ひっぱく)する保健所業務を支援する。期間は28日まで。感染拡大時に備え2月以降、同社が保健所を所管する自治体と結んだ協定に基づく派遣で、社員らは2、3月に保健所業務を手伝うなど事前研修を受けた。受け入れ先は府保健所8カ所と政令・中核市保健所4カ所で、28日までに計30人が派遣される。【石川将来】

関連記事

ページ上部へ戻る