カテゴリー:中国
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皮膚がんの脳転移 新治療法を開発 岡山大病院講師ら 新薬開発に期待
岡山大学病院低侵襲治療センターの黒田新士講師と消化管外科の金谷信彦医師らの研究グループは28日、治療が難しい皮膚のがん「悪性黒色腫」の脳転移に対し、高い治療効果が見込めるウイルス製剤と免疫治療薬(抗P… -
不安解消へ 認知症支援モデル考案 県立大教授ら 医療から福祉つなぐ
認知症が疑われる人と家族らの不安を解消し、医療から福祉へつなぐ支援のモデルを、岡山県立大保健福祉学部の竹本与志人(よしひと)教授らのグループが考案した。診断後、家族らは「どこに相談すればいいか」「どん… -
岡山中央病院 国産支援ロボで手術 県内初、前立腺がん全摘出
岡山中央病院(岡山市北区伊島北町)は9日、国産初の手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」を使い、前立腺がんの70代男性患者の前立腺を全摘出する手術を行った。合併症もなく、経過は良好という。同… -
医師不在の島でオンライン診療 笠岡市民病院が試験的に始める
常駐の医師がいない島の医療充実を図ろうと、笠岡市立市民病院(同市笠岡)は5日、笠岡諸島・白石島との間をオンラインで結んだ遠隔診療をスタートさせた。県医師会の協力を得て皮膚科で試験的に行い、今後、皮膚科… -
残薬解消へブラウンバッグ運動 岡山県内薬局で取り組み拡大
患者が飲み忘れるなどして自宅に積み重なっていく「残薬」の解消に薬局が取り組む「ブラウンバッグ運動」が、岡山県内でも広がってきた。患者にバッグに残薬を入れて持ってきてもらうことで薬剤師が実態を把握し、処… -
岡山県内4保健所長が空席 相次ぎ依願退職し“非常事態”
岡山県内で新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、県が管轄する5保健所(備前、備中、備北、真庭、美作)のうち4保健所の所長が空席という“非常事態”となっている。現職の所長が3月末で相次ぎ依願退職、所長… -
AIが最適な投薬量を判断 岡山大などグループ システム開発
腎機能の低下により、赤血球をつくり出す能力も下がって貧血になる「腎性貧血」の透析患者への治療で、人工知能(AI)が最適な投薬量を医師に示す「投薬支援システム」を、岡山大などの研究グループが開発した。重… -
周産期センター設置へ 福山市民病院、25〜26年度ごろ
福山市民病院(蔵王町)は、ハイリスクな妊産婦が高度医療を受けられる「総合周産期母子医療センター」の設置を目指す方針を決めた。広島県東部は、県が指定する同センターの空白地域で、手薄な産科医療を充実させ… -
岡山・建部医福専門校が募集停止 22年度から、定員割れ続き
旧福渡高(2007年閉校)跡地にある岡山・建部医療福祉専門学校(岡山市北区建部町福渡)が22年度以降、学生募集を停止することが23日、関係者への取材で分かった。跡地活用事業として、市が公募民間事業者に… -
鳥大病院が地域の医療機関との予約受付をネットワーク化
鳥取大学医学部付属病院(鳥取県米子市)は、他の医療機関からの紹介患者の予約受け付けをネットワーク化した「紹介統合WEBシステム」を導入した。これまではファクスで予約を受け付けており、数日かかっていた…