カテゴリー:近畿
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心臓病専用救急車「モービルCCU」運行開始 滋賀初、心電図や強心剤搭載
滋賀県草津市の淡海医療センターは今月から、県内初となる心臓病専用救急車「モービルCCU」の運行を始めた。循環器内科の専門医らが乗り込み、患… -
最初の聞き取り、民間委託へ 保健所業務逼迫受け 奈良県方針
奈良県は18日の新型コロナウイルス対策本部会議で、感染が判明した人への保健所による健康状態の最初の聞き取り「ファーストタッチ」を民間委託する方針を決めた。感染者の急増で保健所業務が逼迫(ひっぱく)し、新たな感染者への対応が遅れるケースが増えているためだ。ファーストタッチの情報と医療機関が感染者の発 -
アルツハイマー病の発症予測モデル iPS細胞とAIで開発 京大など
アルツハイマー病(AD)の発症予測モデルをiPS細胞(人工多能性幹細胞)と人工知能(AI)の技術を使って開発したと、京都大などのグループが… -
カードゲームで救急業務の能力向上 養成機関から注目「Qカード」
滋賀県湖南広域消防局(栗東市小柿3)は救急救命業務を学ぶカードゲーム「Qカード」を考案、発売した。臨機応変な対応が迫られる救急現場に必要な専門知識を楽しみながら学べるもので、全国の消防や救急救命士の養成機関の注目を集めている。【礒野健一】 救急救命士は傷病人の容体悪化を防ぎ、迅速に適切な医療機関へ -
まぶたにステロイド作る機能「ドライアイの治療に」 京大グループ発表
まぶたにステロイドホルモンを作る機能があり体内時計に関わる遺伝子が強く作用していることが分かったと、京都大のグループが発表した。加齢に伴っ… -
自宅での1人リハビリ支援 体の状態に応じた動画再生 兵庫・西宮
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、運動やリハビリが制限され、高齢者や疾病を持つ人たちの体力低下が懸念されている。兵庫県西宮市のリハビリ施設「動きのコツ研究所リハビリセンター」は、自宅で1人でできるリハビリ動画による支援システムを開発した。センターの運営会社代表で理学療法士の生野達也さん(42)は -
スマートグラスで会話を文字化…大日本住友製薬が難聴者向けに開発へ
大日本住友製薬は、難聴者のコミュニケーションを支援するスマートグラス(眼鏡型情報端末)の開発に乗り出した。筑波大発の新興企業ピクシーダストテクノロジーズ(東京)との共同研究で、話し相手の発言内容を自動認識し、字幕で表示す -
がん診断精度向上へ「新兵器」 針で採取した組織2分割 京都で開発
がんの有無や状態を調べるため人体から針生検で採取した細い組織を縦方向に2分割できる医療機器を、京都府立医大などの研究チームが開発した。同じ組織を使って病理検査と遺伝子検査が可能となり、特定の遺伝子変異を標的とした分子標的薬の選択など「個人の病状に応じたがんゲノム医療の精度向上につながる」と期待して -
がん細胞を選んで、たたく 光免疫療法の拠点、神戸大がポーアイに新設 転移や再発の防止も期待
神戸大病院(神戸市中央区)は、がん細胞を選択的にたたく新しい「光免疫療法」の治療・研究拠点を神戸・ポートアイランドの同病院国際がん医療・研究センター(ICCRC)に新設した。 -
歯科医師がワクチン接種へ 神戸市が全国初 独自の大規模接種会場で
神戸市は7日、高齢者向けの新型コロナウイルスワクチンの接種体制を強化するため、市独自の大規模接種会場を設け、医師らと共に歯科医師によるワクチン接種を5月下旬ご