カテゴリー:近畿
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京都大発の創薬ベンチャー、リバーセル(京都市上京区)は14日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した免疫細胞「キラーT細胞」を用いた新型コロナウイルス感染症の治療法について、藤田医科大(愛知県)と共同研究を進める契約を締結したと発表した。 ウイルスに感染した細胞を殺傷するキラーT細胞の働きを応用し、これまでにない治療戦略を開発する。iPS細胞を使った新型コロナの治療法の開発は世界初という。 同社は京都大ウイルス・再生医科学研究所の河本宏教授が昨年10月に設立した。同社によると、共同研究では…
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新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、自宅で健康相談や検査ができるサービスが広がっている。感染への懸念から外出を避け、医療機関の受診を控える人の受け皿になっている。 新興企業「ネクストイノベーション」(大阪市)が開発し
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新型コロナウイルス感染拡大を受け、通院せずに在宅で行う人工透析があらためて注目されている。腎臓病患者が在宅で透析をすることで、回数を増やして毒素による体の負担を軽減できたり、自分の予定に合わせたりすることができる。しかし、事故リスクや患者に知られていないなどの理由で利用は限られており、医師は「生活の質の向上につながる」と選択肢としての検討を呼び掛けている。 透析は、血液中にたまる毒素や水分を腎臓に代わって人工的に取り除く。在宅透析は、医療施設で受けるのと同じ方法で血液を腕から体外に取り出して浄…
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兵庫県は14日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、感染者が入院する病床を現在の663床(うち重症者用110床)から、300床(同50床)に半減すると決めた。
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神戸市は8日、神戸医療産業都市の新研究開発拠点「クリエイティブラボ神戸」(CLIK)が、神戸・ポートアイランドに完成したと発表した…
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新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備え、国が体制作りを急いでいる。身近な診療所などを、両方の検査ができる「診療・検査医療機関」として都道府県が指定し、従来の診療の流れを変える仕組みだが、実は奈良県が6月に始めた独自制度「発熱外来認定制度」と同形態。県内の一部診療所では既に両方の検
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飲食店店員らを対象に、新型コロナウイルスの感染検査を独自に行って支援しようと、神戸市中央区の医師大類(おおるい)隼人さん(39)が9月、神戸・元町に診療所「神
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三重大医学部付属病院(三重県津市)の40代男性麻酔科医が手術中に使用していない薬を投与したかのようにカルテを改ざんし、診療報酬を不正に請求した問題で、同病院は2
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大阪府は2日、新型コロナウイルス対策の専門家会議を開き、インフルエンザとの同時流行に備え、検査能力を現在の6倍近い1日当たり約2万件に拡充する方針を示した。保健…
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大阪府は2日、新型コロナウイルス対策に関する専門家会議を開催し、6月以降の「第2波」での感染状況の分析結果を公表した。死亡率は1・3%と第1波の4・9%よりも下がっていたが、全国平均(0・9%)よりやや高かった。秋から
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