弘大グループの研究が英科学雑誌に


ホヤの呼吸に関わる微少な運動性の毛「繊毛」が、刺激を受けて止まるメカニズムについて、人間の脳や免疫系で重要な役割を果たしている「α7型アセチルコリン受容体」が作用していることを、弘前大学農学生命科学部の西野敦雄准教授と卒業生の城倉(じょうくら)圭博士ら研究グループが解明した。同受容体は、アルツハイマー病や統合失調症の発症に重要な役割を果たすことで知られる分子で、研究成果は3月27日付の英科学雑誌「Journal of Experimental Biology」誌に掲載された。

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