京大大学院医学研究科に西浦博氏


京都大は31日、厚生労働省クラスター対策班のメンバーを務めた西浦博氏(理論疫学)が、8月1日付で同大大学院医学研究科の所属になると発表した。社会健康医学系専攻の教授に就任し、自身の研究室を率いる。西浦教授は、感染症の数理モデルを利用した流行データの分析を専門に研究。新型コロナウイルス感染拡大の収束に向けて「人と人との接触機会8割削減」を達成する必要があると提言したことで知られる。31日までは北海道大大学院医学研究院で教授を務めていた。

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