【千葉大病院】接種前後の抗体価評価‐ワクチンセンターを設置


千葉大学医学部附属病院は1日付で、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの接種や有効性、安全性に関する研究を行う「コロナワクチンセンター」を設置した。接種開始予定の3月中旬以降、研究に協力する職員から血液や唾液を採取し、接種前後の抗体価を評価する。学術的発信を目的としており、医療機関独自で同様の研究を行うのは国内で初めて。同病院では、医師や薬剤師等の希望する全職員を対象に、3月中旬からファイザー製ワクチンの接種を開始予定としており、18日時点で2649人が接種を希望している。接種推進と共に、ワクチンの有効性、安全性を研究して学術発信することを目的に、薬剤部、検査部、救急科など関係部署で構成する同センターを設置した。[ 記事全文 ]* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

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