【厚労省】公的研究成果で最優先審査‐コロナ薬、治験資料は不要


厚生労働省は12日付の通知で、新型コロナウイルス感染症に対する医薬品などを最優先で承認審査する方針を示した。研究成果で一定の有効性と安全性が確認されている場合は、臨床試験の試験成績に関する資料を提出不要とし、研究成果に基づいて承認された医薬品などを利用する場合は、必要に応じて後日の臨床試験成績の提出などを承認条件に課すこととした。新型コロナウイルスを対象とする治療薬をめぐっては、国内では複数の厚生労働科学研究班が既存の抗ウイルス薬で効果を検証している。[ 記事全文 ]* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

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