【厚労省】PCRセンター設置を容認‐保健所の業務量急増に対応


厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策推進本部は15日付の都道府県向け事務連絡で、ウイルス感染の有無を判定するPCR検査に特化した「地域外来・検査センター」を医師会の医療機関に設置することを認める考えを示した。感染拡大の影響により、検査を担う帰国者・接触者外来などの業務量が急増している現状に対応するもの。同センターを受診する患者の氏名など、検査を行う上で必要な情報を保健所に全例報告するよう求めている。現在、感染疑いの患者がPCR検査を受けるためには、保健所が設置する帰国者・接触者相談センターに電話した上で、検査が必要と判断された場合に、検査を実施する帰国者・接触者外来を受診する流れとなっている。[ 記事全文 ]* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

関連記事

ページ上部へ戻る