社会福祉優良従事者10人を表彰 岡山、山陽新聞社会事業団


山陽新聞社会事業団(松田正己理事長)は15日、岡山県内の福祉現場で長年活躍する施設職員ら10人を、2020年度の社会福祉優良従事者として表彰した。 岡山市北区柳町の山陽新聞社で表彰式があり、松田理事長が「皆さんには新型コロナウイルスの感染予防も含め献身的に努力してもらっている。業務に一層精励し、後進の指導に当たってほしい」とあいさつし、一人一人に表彰状と記念品を手渡した。 受賞者を代表し、旭川荘愛育寮副寮長の宮崎祐子さん(56)=同市北区=が「利用者がその人らしい暮らしを安心してできるよう、今後も貢献したい」と謝辞を述べた。 表彰は福祉関係の職場で10年以上職務に励み、他の模範となる人が対象。県と県社会福祉協議会の後援で1975年から毎年行っている。 他の受賞者は次の皆さん。(敬称略) 芳岡美代=倉敷市川入、特別養護老人ホーム庄の里看護主任▽木下陽子=吉備中央町下加茂、まこと会看護師▽實藤ゆみ=同町高富、同町社会福祉協議会嘱託職員▽藤原みゆき=和気町田原上、特別養護老人ホーム大ケ池荘主任介護員▽守屋順子=矢掛町浅海、同町保健福祉課嘱託職員▽近藤朱美=笠岡市大井南、天神会天神介護老人保健施設主任看護師▽多田久江=岡山市北区津寺、特別養護老人ホーム憩いの丘介護主任▽建部延子=高梁市有漢町有漢、同市社会福祉協議会居宅介護支援事業所たかはし管理者▽片山操=津山市加茂町知和、同市社会福祉協議会介護支援専門員

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