東播磨と淡路にPCRセンター 兵庫県と医師会連携


兵庫県は24日、新型コロナウイルスのPCR検査拡充のため、医師会が運営を担う「地域外来・検査センター(PCRセンター)」を、東播磨地域(28日)と淡路島(9月1日)の2カ所に開設すると発表した。保健所がある神戸、西宮、姫路市が設置済み。県と医師会の連携は初めてで、県内計5カ所になる。PCR検査は、保健所を介した後、「帰国者・接触者外来」の医師の判断が必要だが、同センターは、かかりつけ医らの紹介で、無料の行政検査が受けられる。井戸敏三知事は定例会見で、「気楽にPCR検査できる対応(を整えた)」と話した。(藤井伸哉)

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