ワクチン世界サミット開催 感染症対策へ国際協力―新型コロナ


【ロンドン時事】新型コロナウイルスなどの感染症対策やワクチン普及について話し合う「グローバル・ワクチン・サミット」が4日、英政府の主催でオンラインで開かれた。日本を含む50カ国以上の首脳らが参加。新型コロナが世界中で猛威を振るう中、感染症予防やワクチンの「公正な分配」に向けて各国間の協力を深める狙いがある。途上国における予防接種を推進する国際援助機関「GAVIワクチンアライアンス」の活動支援が主な目的。GAVIには日本を含む主要国のほか発展途上国、世界保健機関(WHO)などの国際機関、米慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」などが参加する。新型コロナのワクチンが開発された際は、GAVIが各国への分配で役割を担うことになる。

関連記事

ページ上部へ戻る