カテゴリー:近畿
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医療的ケア児や重度心身障害児を受け入れる小規模保育事業所「こどもみらい園」が今春、京都市上京区で開設された。障害児の父親らが立ち上げたNPO法人が運営し、障害などの有無に関わらず一緒に同じ空間で時間を過ごす「インクルーシブ保育」に取り組んでいる。 きっかけは、市内の障害のある子らが通う施設の父親でつくる「おやじの会」だった。子育ての悩みを共有したり、子どもらの居場所が少ない社会の問題点を話し合ったりする中で、メンバーの1人が「保育所をつくりたい」と考えたという。 昨年8月にNPO法人「こども未…
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人工多能性幹細胞(iPS細胞)で作製した「神経網膜シート」の移植手術(臨床研究)を、神戸市立神戸アイセンター病院(神戸市中央区)が「網膜色素変性症」の患者に対
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神戸市は8日、神戸医療産業都市の新研究開発拠点「クリエイティブラボ神戸」(CLIK)が、神戸・ポートアイランドに完成したと発表した…
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滋賀県守山市内で唯一の産婦人科医院が10月末で、分娩(ぶんべん=お産)の取り扱いを中止する。担当する院長の高齢や分娩の取扱数の減少が原因という。妊婦健診など外来診療は継続する方針だが、市内で分娩を行う医療機関が姿を消すことになる。坂井産婦人科(同市古高町)は1997年8月開業。常勤を含め助産師約10人の態勢で、多い時に年間300~400件の分娩件数があったが、近年は同150件程度にとどまっていた。坂井千秋院長(71)は分娩中止の理由を「自身の体力的な問題だ。妊産婦のメンタルヘルスの重要性も増し…
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三重大医学部付属病院(三重県津市)の40代男性麻酔科医が手術中に使用していない薬を投与したかのようにカルテを改ざんし、診療報酬を不正に請求した問題で、同病院は2
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大阪市民病院機構は1日、市立総合医療センター(同市都島区)で60代女性患者のコンピューター断層撮影(CT)検査をした医師ががんの疑いを指摘したのに、主治医が見落…
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島津製作所は1日、眉や頬といった表情筋の動きなどから、心理状態の解析につなげる感性計測システム「HuME(ヒューム)」を開発し、試用版の社外提供を始めると発表した。使用するデータによって製品やサービスを使用する際の「ワクワク度」なども計測でき、画期的な開発が可能になるという。 計測には、筋肉の動きを表す筋電位や、心電、脳波、発汗といった生理信号のほか、画像による瞳孔の大きさなどさまざまなデータが使用できる。市販の脳波計などとも連携可能で、同社が解析用のソフトウエアを開発した。 用途によって使う…
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JCRファーマは29日、遺伝子難病群「ライソゾーム病」の一種である「ハンター症候群」の治療薬候補について、製造販売の承認申請を厚生労働省に出したと発表した。承認されれば有効成分を脳内に届ける独自技術
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京都府は29日、特定不妊治療の通院にかかる交通費の助成を10月1日から始めると発表した。不妊治療を受ける人を支援し、出産や子育て環境の充実を図るとしている。府内では与謝野町が同様の制度を導入しているが、都道府県としては全国初という。 府の制度は、採卵のための投薬から妊娠確認まで複数回の通院に要した交通費が計1万円を超えた場合、超過分の半額を助成する。通院先は府内だけでなく府外も対象とする。 交通費は距離や費用が最も合理的な経路で計算し、申請する。鉄道やバス、自家用車が対象で、府旅費条例に準じて…
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川崎重工業とシスメックスが共同開発した手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」が、11月にも販売される…
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