運動や工作で「フレイル」防ごう 新見・石蟹公民館でサロン


加齢による衰えで介護が必要になる前段階の状態「フレイル(虚弱)」になるのを防ごうと、運動や手先を使った工作を取り入れたサロンが10日、新見市石蟹の石蟹公民館で開かれ、地元の60、70代の女性10人が活動を通じてフレイルの予防策を学んだ。 吉備国際大の三宅優紀講師(38)、道繁恵理香さん(34)=同市=の作業療法士2人が、フレイルは筋力の低下とともに社会とのつながりが減り、心身が弱った状態と説明。早期に気付けば悪化を防げるとして「たくさん出掛けて、食べて、笑う生活を目指してほしい」と呼び掛けた。 参加者は、椅子に座ったままボールを使ってできるエクササイズを実践。手先を動かす作業が認知機能を高めるとされていることから、花とオイルをガラス瓶に詰めるインテリア「ハーバリウム」の製作にも取り組んだ。 三宅講師は「サロンに通うのを楽しみにする人が増え、フレイル予防や健康寿命延伸につながれば」と話していた。 同公民館での講座は昨年9月から行われて3回目。次回は10月30日に開かれる。

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