【京大病院】早期試験の専用病棟開設‐iPS再生医療や抗癌剤


2階生体試料処理室京都大学病院は、iPS細胞を活用した再生医療や癌治療薬の早期臨床試験を実施する専用病棟を同院敷地内に開設した。今年度15床で運用を始め、2021年度以降に30床まで拡大する計画。基礎研究で見出した有望なシーズの早期実用化を支援し、難治性疾患や希少疾患の治療薬開発を加速させたい考えだ。専用病棟の名称は、次世代医療・iPS細胞治療研究センター(Ki-CONNECT)。患者を対象とした初めてヒトに治験薬等を投与するファースト・イン・ヒューマン(FIH)試験、効き目を実証するプルーフ・オブ・コンセプト(POC)試験、作用機序を確かめるプルーフ・オブ・メカニズム(POM)試験を中心に、アカデミアや製薬企業から早期臨床試験を受け入れる。健康成人を対象にした第I相試験も実施する。[ 記事全文 ]* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

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