ベネッセスタイルケア、「マジ神AI」開発が2022年度IT賞を受賞


マジ神AI「認知症介護に恩恵」ベネッセホールディングス(岡山市)は12月6日、公益社団法人企業情報化協会(IT協会/東京都港区)が発表した「2022年度IT賞」受賞企業に選出された。ベネッセHDの「IT・DX部門の全社統合による事業推進体制の構築」がトランスフォーメーション部門で、また、ベネッセスタイルケア(同新宿区)の「マジ神AIの開発」が顧客・事業機能領域で、それぞれ受賞した。特に後者は、「認知症介護現場における関係者全てに恩恵をもたらすもの」と評された。IT賞は、「ITを活用した経営革新」を行う企業・団体に対する表彰制度で、今年で40回目を迎える。今年度は、IT最優秀賞に日本生命保険/ニッセイ情報テクノロジー、トリドールホールディングスの2件が受賞したほか、IT優秀賞にアセットマネジメントOneほか計4件、IT賞に計16件、IT奨励賞に計10件、総受賞件数32件となった。23年2月に都内で行われる「第38回IT戦略総合大会」にて、表彰式典ならびに記念講演を行う。表彰式典では各社の代表者が出席予定。

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