「生理の周期がいつもずれる」「妊活中だけれど、うまく基礎体温が測れない」―。月経や妊娠に関するこうした悩みを軽減しようと、秋田県にかほ市は7月から、生理周期を自動で予測できるヘルスケアサービスを活用しながら、女性の心と体の健康管理をサポートする取り組みを始める。参加者を10日まで募っている。
事業では、情報管理サービスのトッパン・フォームズ(東京)が開発したヘルスケアサービス「わたしの温度」を活用。小さな「ウエアラブル端末」を胸の辺りに付けて寝るだけで自動的に基礎体温に近い温度を計測でき、測定データが専用のアプリケーションから確認できる仕組みだ。生理予測日や妊娠のしやすさなども分かる。