民間にも超低温冷凍庫 旭川・岩田病院が1台購入


旭川市の岩田病院(4の13)は、新型コロナウイルスのワクチンを保管する超低温冷凍庫1台を導入し、院内に設置した。市内では5カ所の基幹病院のうち、市立旭川病院と旭川赤十字病院に1台ずつ配備済みだが、道の新型コロナ対策本部は「民間の医療機関が独自に導入するのは道内では珍しい」としている。冷凍庫は1台約60万円。零下85度まで冷却でき、米製薬大手ファイザー製ワクチンの保管に対応する。ワクチンの瓶を195本入れた箱を最大20箱収納可能。冷凍庫の需要急増で搬入が遅れることを見越して昨年11月に注文し、市内最速の今年2月15日に届いた。

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