遠隔で酸素飽和度測定 高齢者の健康保持へ実証実験 京セラグループ会社と釧路市など


【釧路】京セラ(京都)のグループ会社と釧路市などは、脈拍数や血液中の酸素飽和度を測定できる無線端末を使って福祉施設の入所者や在宅の高齢者の健康を遠隔で見守る実証実験を行っている。新型コロナウイルス対策のために対面を避けて、オンライン方式で体調を把握する試み。将来は遠隔医療に転用する狙いもある。KCCSモバイルエンジニアリング(東京)が道のIT推進の補助事業として今月から始めており、3月末まで。市内の訪問看護ステーションや包括支援センター事業を手がける7事業所が協力している。

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