北海道・旭川駅南に病院・住居開発、一部が11月開業


JR旭川駅南側で開発している予防医療拠点「旭川ウェルネスセンター」が11月24日、一部開業する。社会医療法人元生会(北海道旭川市)が約80億円を投じて整備し、同市内で運営する「森山病院」を移転する。住居棟やレストランも着工し、2022年2月に完成する計画だ。元生会の森山領理事長らが22日に記者会見し、発表した。旭川市の駅周辺再開発事業「北彩都あさひかわ」の中核事業で、周辺は人工池や庭が広がる。13階建ての住居棟は不動産開発のフージャースコーポレーションが建設し、96戸を分譲。1階には健康に配慮したレストラン、2階にフィットネスジムを設ける予定だ。森山理事長は「『病気にならない、させない』が重要な高齢化時代に、予防医療の健康づくりを旭川で発信する」と語った。

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