徳島市、ビボラと連携協定 不妊治療の理解促進で


徳島市は13日、不妊治療などの情報を発信するスタートアップ、vivola(ビボラ、東京・渋谷)と包括連携協定を結んだ。同社は不妊や産後ケア、更年期など女性特有の健康を見守る人工知能(AI)ケアサービスを手がける。内藤佐和子市長は調印式で「不妊治療などに関する市民や職場の理解促進につなげたい」と述べた。具体的には、市の職員向けに啓発セミナーを開いたり、ビボラが持つ婦人科関連のデータを市の施策に生かしたりする。市民や企業向けに共同でセミナーを開くほか、女性の活躍推進に向けた取り組みでも協力していく。同社が自治体と連携協定を結ぶのは初めてという。

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