無症状でもコロナ検査可能に 県内初、仙北市で


秋田県仙北市の門脇光浩市長は11日、新型コロナウイルス感染を疑う症状がない場合でも、市民が希望すれば市立角館総合病院で検査を受けられるようにする方針を明らかにした。市民の不安軽減が狙い。全額自己負担とし、金額、検査手法、実施時期などは検討中。県や市によると、無症状者が自費で検査を受けられるのは県内で初めて。

 市医療局によると、検査手法はPCR検査とは別のランプ法というウイルス検査と抗原検査のいずれかを検討している。費用は診療報酬の10割負担を想定し、ランプ法が1万5、6千円程度、抗原検査が1万2、3千円程度で検討を進めているという。

関連記事

ページ上部へ戻る