イベント会社「悪の秘密結社」、福岡で初の特撮番組


イベント会社「悪の秘密結社」(福岡市)は30日、4月12日から放送開始のテレビ番組「DOGENGERS(ドゲンジャーズ)」の放映前記者会見を開いた。「福岡初の特撮作品」を掲げ、県内で活動するご当地ヒーローたちが福岡を舞台に悪者と戦う特撮アクションもの。九州朝日放送(同)で毎週日曜朝10時から放送する。全12話。製作委員会方式で大賀薬局(福岡市)などが出資し、台本は悪の秘密結社が手掛ける。北九州市のご当地ヒーロー「キタキュウマン」や、山代ガス(佐賀市)の平社員でヒーローとして活動する「ヤマシロン」など6人のヒーローが福岡の平和を守るため活躍する。番組では大賀薬局が発行するお薬手帳「やくいん手帳」の普及を目指す。主役のヒーローが使用して戦うなどし、視聴者の子どもたちを中心に無償で100万部の配布を目標とする。同社の大賀崇浩社長は「新型コロナで外に出れない子どもたちに、テレビを見て楽しんでもらいたい」と話した。

関連記事

ページ上部へ戻る