子どもの診察、報酬上乗せ 政府、収入減の小児科支援


新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、子どもの受診が減り小児科の収入減が顕著となっている問題で、財務省と厚生労働省は14日、医療機関が6歳未満の子どもを診察した際に支払う診療報酬を増額することを決めた。15日に閣議決定する2020年度第3次補正予算案に他の施策と合わせ約70億円を計上する。具体的には、医療機関内で感染予防策を取った上で、保護者の同意を得た場合、初診、再診にかかわらず1人当たり千円を上乗せする。歯科の場合は増額は550円、調剤は120円。

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