沖縄に看護・保健師派遣 新型コロナ患者増受け―加藤厚労相


加藤勝信厚生労働相は17日、沖縄県での新型コロナウイルス感染者の増加を受け、他の都道府県から看護師と保健師を派遣する調整に入ったと明らかにした。加藤氏は厚労省で記者団に「今後の感染状況によっては病床や人員体制が逼迫(ひっぱく)する恐れがあるため」と説明した。看護師と保健師の派遣をめぐっては、同県の玉城デニー知事が16日、橋本岳厚労副大臣と会談し、支援を要請していた。看護師については全国知事会と連携し、今後1週間で10人程度、最終的には50人規模で送る方向。保健師は、知事会や日本感染症学会などを通じ、保健所で現在勤務していない有資格者を活用する方針だ。

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