75歳以上の医療保険料、全国で上昇 東京は年10万円超


75歳以上の後期高齢者が払う公的医療保険料の水準が4月からすべての都道府県で上がる。1人あたりの平均保険料は東京で初めて年10万円を超え、島根や青森などでは2割超上昇する。医療費の伸びに加え、低所得者の保険料を軽減する措置が縮小することが背景にある。所得に応じた負担を徹底するとともに、改革が遅れている医療給付の抑制策の検討が急務だ。75歳以上が加入する後期高齢者医療制度は、都道府県単位の「広域…

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