カテゴリー:九州
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新型コロナワクチンの集団接種の準備をサポートする佐賀市薬剤師会(田中須磨代会長)が19日夜、研修会を本庄町の県薬剤師会館で開いた。市内の保険薬局に勤務する薬剤師ら約20人が薬剤の調製、注射器の使い方などを確認した。 市によると、集団接種は6月下旬を予定し、約2万8千回分を準備する必要がある。看護師だけでは人手が足りないとみて、市と市医師会が市薬剤師会に協力を求めた。 市薬剤師会と市、富士大和温泉病院が共催した研修会では、同病院の看護師の納富理恵さんらが講師を務めた。
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佐賀県は23日、今月28日から運行開始する消防防災ヘリコプターによる傷病者の搬送や情報収集の訓練を実施した。防災ヘリは救急医療専用のドクターヘリの代替としての活用も想定しており、県医療センター好生館の屋上ヘリポートに離着陸し、傷病者の引き継ぎなどの連携を確認した。 好生館では、傷病者に見立てた人形をストレッチャーでヘリに運び、医師への受け渡し手順を確かめた。24日は佐賀大医学部附属病院で訓練する。
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長崎県病院企業団(米倉正大企業長)は23日、長崎医療センター(大村市)で2年間の臨床研修を終え、県内…
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長崎県や長崎大学病院、五島中央病院など6者は超高速で大容量通信が可能な「ローカル5G」を遠隔診療に活…
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北九州市の特別支援学校では、児童・生徒の障害の程度に応じて5段階で調理方法を変える給食を長年取り入れている。誤嚥(ごえん)事故…
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沖縄の八重山地域にある竹富町(西大舛高旬町長)は本年度から、町立竹富診療所の運営を、指定管理契約で…
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生まれつき病原体に対する抵抗力が弱い原発性免疫不全症(PID)の早期発見を目指し、佐賀大医学部附属病院小児科の垣内俊彦講師を中心としたグループが4月1日から、同病院など県内5医療機関で生まれた新生児を対象にスクリーニング検査を始める。費用は佐賀県が全額負担する。垣内講師によると、都道府県が費用を全額助成するのは佐賀県が全国で初めて。 PIDは遺伝性の病気で、全国の新生児の1万人に1人が発症する。感染症にかかりやすく、治療をしなければ1歳までに亡くなることが多い。
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九州大大学院などの研究グループは17日、既存の抗うつ薬「クロミプラミン」(商品名アナフラニール)に、新型コロナウイルスが細胞内…
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長崎大は12日、患者自身の細胞を培養した「細胞シート」を、早期の十二指腸がんの手術に使う世界初の治験…
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琉球大学と有限会社マイテック神戸研究所(兵庫県)は15日、沖縄県西原町の同大で記者会見し、新型コロ…
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