カテゴリー:北陸
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9月は「がん征圧月間」。日本人のがんの中で最も患者数が多く、肺がんに次いで死亡者数が多いのが大腸がんだという。大腸がんに詳しい県民健康センター所長の松田一夫医師(64)=福井県健康管理協会副理事長=は「大腸がんは早期発見できれば、ほぼ根治可能だ」と話し、便潜血検査での正しい検体の採り方や保管方法、陽性なら精密検査を必ず受けることの大切さを訴える。 大腸のがんは、腺腫(ポリープ)ががん化するものと、正常な粘膜から直接発生するものがある。
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新潟市は市民の健康寿命の延伸に向け、新潟大学との連携を強化する。新潟大医学部の教授らを役員に擁する同大発ベンチャー「iSEQ(アイセック)」(新潟市中央区)と業務委託契約を結び、市民の健診結果などをビッグデータとして分析。生活習慣など市民の特…
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福井大学は26日、遠隔授業の支援システムの無償公開を始めたと発表した。5月以降の授業をオンデマンド配信としたことにあわせ、福井大医学部付属教育支援センターと永和システムマネジメント(福井市)が共同で
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福井県福井市中央1丁目の通称三角地帯に店を構え、創業80年を超える老舗薬局2店が、再開発により31日で長年の歴史に幕を下ろす。空襲と震災からの復興、高度経済成長による発展、車社会の進展による郊外進出、バブル経済崩壊による低迷と、まちの変遷ととともに歩んできた。来る再開発に店主は「人に優しい街であり続けてほしい」と願う。■福井薬局 屋上で育てた花のプランターを店頭に 福井駅前電車通りにある福井薬局は創業86年。
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長岡技術科学大(新潟県長岡市)や慶応大など4大学の共同研究グループは、再生医療に使われる「細…
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福井県敦賀市にある市立敦賀病院は8月25日、昨年5月に市内の20代女性に妊娠を調べる尿検査を行った際、使用期限が過ぎた試薬を使ったため早期に子宮外妊娠と確定できず、温存を希望していた卵管を切除する医療事故があったと発表した。賠償金400万円を支払うことで女性側と和解が成立し、9月市議会に関連議案を提出する。 尿検査は、妊娠した際に分泌されるホルモンの量を試薬で測定する。
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七尾病院「地元で育児 思い応えたい」
七尾市松百(まっとう)町の国立病院機構七尾病…
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厚生連高岡病院(高岡市)は今月下旬から、最新鋭の内視鏡下手術支援ロボット「ダヴィ…
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NPO法人「骨髄バンク命のアサガオにいがた」(丹後まみこ会長、事務局新潟県加茂市)の役員らが加茂市役所を訪れ、藤田明美市長に骨髄バンクの理解推進と、ドナー(骨髄提供者)への支援拡充を要望した。 同法人は、白血病な…
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健康診断などの医療データを活用し、自治体や企業に健康寿命を延ばすための施策を提案するベンチャー企業を新潟大学医学部の教授らが立ち上げた。同大発のベンチャー企業認定制度の第1号。データ分析だけでなく、…
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