レセプト情報を健康施策に活用


青森県弘前市と弘前大学は本年度から、市民の国民健康保険レセプト(診療報酬明細書)の医療情報を分析し、健康増進策に生かす事業に取り組む。同大が2005年度から実施している岩木健康プロジェクト(岩木健診)のデータとレセプト情報を比較・検証することで、より効果的な健康寿命延伸策を展開できる-と関係者は期待している。市が弘大にデータの分析を委託するための連携協定が9日付で締結された。

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