道は１４日、道庁本庁や道立保健所で受けていた新型コロナウイルス感染症に関する各種電話相談の窓口を１６日午前９時から一本化すると発表した。民間企業に外部委託し、保健所業務の負担を軽減する。新たな窓口は「新型コロナウイルス感染症健康相談センター」。従来の「帰国者・接触者相談センター」や「感染症に関する一般相談窓口」を統一する。医療職の人材派遣などを手掛けるメディカル・コンシェルジュ（東京）に業務委託し、看護師らが２４時間対応する。通話は無料。相談は（電）０８００・２２２・００１８へ。札幌、旭川、函館、小樽の各保健所設置市は引き続き各市保健所が相談を受ける。（高橋澄恵）
