コロナに対応した AEDの使い方は 南砺で講習会


第一生命保険富山支社南砺営業オフィス(南砺市吉江中)は二十七日、近くの吉江交流センターで、営業員向けに新型コロナウイルスに対応した自動体外式除細動器(AED)講習会を開いた。外回り中に事故に遭遇した際にAEDを使えるようにする地域貢献の一環。コロナ禍でも対応できるよう、南砺消防署員から、救助者の口にガーゼやハンカチを当て、呼吸の確認は口や鼻ではなく胸を見るよう助言を受けた。営業員ら約二十人が参加。署員から教わって胸部圧迫やAEDの使い方を体験。大井久代さん(78)は「習っておけば、自分がしない場合でも助言ができる」と話した。 (松村裕子)関連キーワード

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