新型コロナ対応したら修了認定 保健所業務従事の研修医に


新型コロナウイルスの感染拡大を受け、厚生労働省は13日、研修医が保健所で新型コロナの対応に計約1カ月以上従事した場合、「地域医療研修」の修了を認める事務連絡を自治体に出した。厚労省の担当者は「感染拡大に対応できる医師になるため、保健所研修は意義がある」としている。事務連絡では、通常は研修医の2年目に医療機関で約1カ月以上行う地域医療研修を実施することを原則とするが、感染拡大の影響で実施が難しい場合、保健所で相談や診療、感染者のフォローアップなどに当たることで代替できるとした。保健所での研修はこれまでも数日間実施していた。

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