コロナワクチン接種後の影響調査=医療者ら対象、データ収集―厚労省検討


厚生労働省は18日、新型コロナウイルスのワクチンが承認された場合、優先的に接種を受けた医療従事者らに健康状態を一定期間報告してもらう調査を検討していることを明らかにした。国民対象の接種開始を前に、体調への影響などの情報収集が狙い。
 18日の衆院厚労委員会で、同省の担当者が説明した。同意が得られた1万人程度の調査を想定しており、詳細は今後詰める。同日の厚労委では、ワクチン接種の無料化を柱とした予防接種法改正案などが全会一致で可決された。 (C)時事通信社

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