脳炎ワクチンが低い新型コロナ死亡率の要因との仮説=江戸川病院〔BW〕


【ビジネスワイヤ】江戸川病院(東京都江戸川区)は、脳炎ワクチンによる交差防御能が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)死亡率を低減させるとする仮説を専門誌に発表した。COVID-19死亡率は日本脳炎ワクチン(JEV)もしくはダニ媒介脳炎(TEV)または両者の国家予防接種が行われている中国で2.3%、行われていないイタリアとスペインでそれぞれ7.3%、10.41%となっている。同様にJEV予防接種が広範に実施されている日本、ラオス、マレーシア、ネパール、韓国、タイ、スリランカ、ベトナムでは、実施されていない国々と比べて死亡率が低い。仮説はArchives・of・Academic・Emergency・Medicine誌に掲載された。(C)時事通信社

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