終末期の患者支援に注力 「とわだ診療所」


十和田市立中央病院が昨年10月、市内での在宅医療専門の付属診療所「とわだ診療所」を開設してから半年が経過した。患者や家族側のニーズの高まりに呼応し、専従の医師1人を配置し、病院が実施してきた訪問診療機能を強化した。今年に入り、ひと月当たりの訪問件数が目標の50件に迫るなど実績は堅調。安心して終末期を迎えられる地域包括ケアシステムの旗振り役として期待が高まっている。

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