コロナ検出試薬キット発売 栄研化学、35分で分析


栄研化学は18日、感染が拡大する新型コロナウイルスの検出試薬キットを研究用に発売したと発表した。35分で分析可能で、検体採取からウイルス検出までにかかる時間を1時間半程度に短縮できるという。遺伝子を増幅してウイルスを検出する「LAMP法」と呼ばれる手法を使う。新型コロナウイルス検査で使われているPCR法では、6時間程度かかっていた。LAMP法に対応した検査機器は、国内の医療機関に約500台が設置されている。

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