常勤医3人退職意向 西都児湯医療センター


西都児湯地区の中核医療機関である西都市の地方独立行政法人・西都児湯医療センター(濱砂重仁理事長)の常勤医6人のうち3人が、6月末で退職する意向を示していることが16日、分かった。このうち2人は脳神経外科医で、同科の常勤医は不在となり、同センターでの脳卒中やくも膜下出血などの手術ができなくなる恐れが出ている。市や同センターは7月以降、宮崎大から医師の派遣を受け、一般外来や初期救急の継続を目指すが、2次救急医療圏の維持が難しくなりそうだ。

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