青森県内の医療機関などで働くことを条件に、弘前大学医学部医学科に入学した2018年3月(17年度)卒の地域枠学生54人のうち、2年間の卒後臨床研修を経て今春、2人の医師が、要件対象外の県外の医療機関に就職したことが3日分かった。ルールに反した“県外流出”は、16年度卒に比べ半分、過去最少だった11年度卒と同じ水準となったが、同大は「地域に残って地域医療のために貢献するのが地域枠の趣旨。全員がルールを守ってほしい」と呼び掛けている。
青森県内の医療機関などで働くことを条件に、弘前大学医学部医学科に入学した2018年3月(17年度)卒の地域枠学生54人のうち、2年間の卒後臨床研修を経て今春、2人の医師が、要件対象外の県外の医療機関に就職したことが3日分かった。ルールに反した“県外流出”は、16年度卒に比べ半分、過去最少だった11年度卒と同じ水準となったが、同大は「地域に残って地域医療のために貢献するのが地域枠の趣旨。全員がルールを守ってほしい」と呼び掛けている。
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