コロナ重症肺炎 新薬期待 宮大医学部・北村教授らグループ


宮崎大医学部を中心とする研究グループは、新型コロナウイルスによる重症肺炎の新たな治療薬の開発に向け、11月にも臨床試験を開始する。血管の保護作用があるホルモンの一種「アドレノメデュリン(AM)」を治験薬として患者に投与し、重症化の進行を抑えられるか効果を検証。重症化後に明確な有効性を示す治療薬はなく、実用化されれば、国内外で多くの死者を出す新型コロナの死亡リスクの軽減が期待される。

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