出張後など行員「PCR検査」 東邦銀行とひらた中央病院協定


東邦銀行とひらた中央病院(平田村)は6日、新型コロナウイルス感染症のPCR検査に関する協定を結んだ。感染拡大地域への出張後など行員のPCR検査を必要とする場合や、行員個人が検査を希望する場合に、協定に基づき同病院が検査する。検査態勢を整えることで感染予防を図り、行員が安心して業務に従事できるようにするのが目的。県によると、県内で企業と病院が同様の協定を結ぶのは初めてとみられる。協定締結式は同病院で行われ、同行の佐藤稔頭取と同病院を運営する医療法人誠励会の佐川文彦理事長が協定書を交わした。佐藤頭取は「地域経済を守る使命がある。行員が全力で仕事ができるよう整備を考えた」、佐川理事長は「協定は地域を守るために大きな力になる」と述べた。

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