宮崎大、ロコモ予防ロボット開発 人工股関節リハビリに効果


ロコモティブシンドロームの予防効果が見込めるエクササイズロボット「LOCOBOT(ロコボット)」を開発した宮崎大工学部と医学部の研究グループは2日、人工股関節の手術後のリハビリにロコボットを使用した際、症状の改善に効果があるとする臨床研究成果を発表した。対象となった変形性股関節症の手術例は国内で年間約4万7千件あるとされ、同グループは「早期の社会復帰をサポートできれば」としている。

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