新生児に10万円、鴻巣市が独自支給 18歳以下の子には、のすっ子1万円商品券【#コロナとどう暮らす】


鴻巣市は24日、新型コロナウイルス感染症に伴う支援の一環で、国の特別定額給付金対象外の新生児に対し、10万円を市独自に支給する「新生児への定額給付金の支給」を実施すると発表した。ほかに、「のすっ子応援商品券」や「祝敬老寿商品券」の配布、「医療機関応援金」の支給なども始める。「新生児への定額給付金の支給」は、国の給付金基準日(今年4月27日)以降に生まれた新生児(来年4月1日まで)が対象。市は630人を想定。予算は約6300万円。出生後に市に申請してもらい、順次振り込む。「のすっ子応援商品券」の配布は、18歳以下(2002年4月2日以降に生まれた人)が対象。1人当たり1万円分の地域商品券(8月中旬から12月まで利用可能予定)を配布する。対象者は約1万6700人。予算は約1億8500万円。8月中旬に郵送する予定。「祝敬老寿商品券」の配布は、75歳以上(1945年以前に生まれた人)が対象。感染症拡大防止のため敬老会の開催を中止し、1人当たり3500円分の地域商品券を配布する。対象者は約1万8千人。8月下旬以降に郵送する予定。「医療機関応援金」の支給は、感染の危険性と向き合いながら、診察を行っている医療機関(鴻巣市医師会58医療機関、北足立歯科医師会鴻巣支部40医療機関)が対象で、1医療機関当たり10万円を支給する。予算は980万円。7月の早い時期に支給する予定。

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