【臨床腫瘍薬学会】「外来がん治療専門薬剤師」新設‐改正薬機法対応で研修実施


日本臨床腫瘍薬学会は、改正医薬品医療機器等法によって来年8月に創設される「専門医療機関連携薬局」に対応するため、必要な要件を備えた薬剤師を「外来がん治療専門薬剤師」として認定する新制度をスタートさせる。薬局薬剤師が癌診療病院で実地研修を受けることが大きな柱。今年度内にモデル研修を実施した上で、来年度から本格的に開始する。加藤裕芳理事長は「社会的なニーズに応えるため、個人薬局の薬剤師も参加しやすい制度になっている。ぜひ多くの人に取得してもらいたい」と話している。同学会は、改正薬機法を受け、昨年秋から専門医療機関連携薬局に対応するための検討を進めており、現行の「外来がん治療認定薬剤師」を基礎に、新たな要件として実地研修を追加した専門薬剤師制度を新設することを決めた。[ 記事全文 ]* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

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