3Dプリンターで防護具 大阪大チーム作製 新型コロナ対策


大阪大の中島清一特任教授(消化器外科学)らのチームは3日、3Dプリンターと文房具のクリアファイルを使い、飛沫(ひまつ)から顔を守る医療関係者用の防護具を作製したと発表した。フェースシールドと呼ばれる用具で、新型コロナウイルスの感染拡大で不足が懸念されているため、誰でも利用できるようデータをホームページで公開した。中島氏は「欧米などで防護具が不足し始めており、途上国に感染が広がる可能性もある。安く、簡単に作れるものが必要だと考えた」と話した。

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