がんゲノム医療、条件緩和で検査対象拡大へ


遺伝子の変化を調べて効く薬を探す「がんゲノム医療」の対象患者を増やす取り組みが進む。2019年に遺伝子検査が保険適用されたが、実際に検査した人数は当初想定に届かない見込みだ。標準的な治療を終えた後といった条件を緩め、治療に役立つ患者を増やそうとしている。3月11日、日本臨床腫瘍学会、日本癌治療学会、日本癌学会は合同で、がんゲノム医療の指針(ガイダンス)の改訂案を公表した。これをもとに各学会が、…

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