【中医協総会】乳幼児の外来診療を評価‐コロナ対応、調剤は12点


中央社会保険医療協議会は14日に持ち回りで総会を開き、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた診療報酬上の措置として、6歳未満の乳幼児に対する外来診療を初診・再診問わず評価することを決めた。泣いて飛沫を飛ばすなど乳幼児の特徴を考慮した対応で、調剤は12点、医科は100点を算定できる。調剤の点数については、乳幼児服薬指導加算を準用した。乳幼児の診療実態を踏まえ、新型コロナウイルス感染拡大期の特例措置として、6歳未満の乳幼児の外来診療を評価することにした。具体的には、「小児の外来診療におけるコロナウイルス感染症2019診療指針」を参考に感染予防策を行った上で、保護者に説明して同意を得て診療した場合、調剤は12点、医科は100点を初診・再診に関わらず算定できる。[ 記事全文 ]* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

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