カテゴリー:近畿
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親が心の病気になった子どもたちに向けて書かれたドイツの児童書「悲しいけど、青空の日」が翻訳、出版された。不安を抱きながら誰にもうち明けられずに思い悩む子どもたちが多いといい、翻訳した佛教大准教授の田野中恭子さん(公衆衛生看護学)は「何に頼り、どう乗り越えていったらいいか、ヒントにしてほしい。『あなたは一人じゃないよ』と伝えたい」と話している。 主人公は、ママと2人暮らしをする9歳の女の子モナ。ママと一緒にいて楽しい日々を「青空の日」と呼んでいる。 でも、ママが弱ってソファに横たわる「悲しい日」…
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へき地医療に尽力する若手医師をたたえる「第7回やぶ医者大賞」の審査会が20日、養父市役所(兵庫県養父市)であり、長野県小谷村にある小谷村診療所の中井和男所長(
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障害者に対する人権侵害を二度と繰り返さないために、徹底的な解明を求めたい。 戦後まもなく議員立法により全会一致で制定され、半世紀にわたって強制的な不妊手術を容認してきた旧優生保護法(1948~96年)について、立法経緯や被害状況を検証する国会調査が始まった。 制定から既に70年以上が経過し、時間やプライバシーの壁が立ちはだかるが、立法府自ら「負の歴史」と向き合う意義は大きい。 過ちの全体像をつまびらかにし、内容の公開を通じて国民と共有していかねばならない。 旧法は、障害や疾病がある人を「不良」…
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がんの患者に中性子線を照射して、がん細胞だけを選択的に破壊する「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」による頭頸部(とうけいぶ)がんの治療が6月、世界に先駆けて国内で始まった。開発に約半世紀をかけた「純国産」技術で、既存の方法に続く治療法として期待される。
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2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大の本庶佑特別教授は19日、がん免疫薬「オプジーボ」の対価を巡り、小野薬品工業に約226億円の分配金などの支払いを求める訴訟を大阪地裁に起こした。本庶
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がん免疫治療薬「オプジーボ」の特許使用料をめぐり、2018年にノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑(ほんじょたすく)・京都大特別教授(78)は19日、製造販売…
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