カテゴリー:北陸
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福井大学医学部耳鼻咽喉科の研究チームはスギ花粉症の年代別の傾向について、同一対象者を追跡調査したデータなどを基に「20歳前後まで予防できれば、以降の新規発症率は低くなる」と分析した論文を発表した。自然に治るケースは少ないため、発症者が急増する10歳前後より低い年齢層に、重点的な予防策を施す必要性を説いている。実務者として論文をまとめた坂下雅文医師は、2020年度の第27回日本鼻科学会賞を受賞した。
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10月は乳がんの早期発見や検診の重要性を啓発する「ピンクリボン月間」。日頃から自分の乳房の状態に関心を持つことを推奨する「ブレスト・アウェアネス」というキーワードをご存じだろうか。従来の「しこりを見つけるための自己触診」ではなく、より気軽に「乳房の変化に気付く習慣づけ」を目指す考え方だという。福井県済生会病院(福井市)の専門医と認定看護師に、その背景やポイントを聞いた。 ブレスト・アウェアネスは、直訳すると「乳房(胸)を意識したり気付いたりすること」。
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食べ物を食べたり飲んだりしにくくなる摂食嚥下(えんげ)障害の患者のケアに役立ててもらおうと、新潟市内の医療関係者らが「新潟嚥下手帳」を作った。患者ごとに、どのような食事をどうやって食べているかなどを記録する…
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スキャナー大手のPFU(石川県かほく市)は、医療機関や薬局向けに健康保険の資格の有無を確認できる端末「Caora(カオラ)」を開発した。人工知能(AI)による顔認証付きで、自動で本人確認できる。保険
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新潟市秋葉区の新潟薬科大応用生命科学部の高久洋暁(たかく・ひろあき)教授(49)らのチームが、青魚の魚油に多く含まれ、動脈硬化予防などの効果がある必須脂肪酸の一種を酵母から作ることに成功した。英科学誌ネイチ…
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診療所を中心に終末期ケアを行うホスピスや地域住民との交流スペースをもつ医療・福祉…
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長野県伊那市の地元企業2社が手術のトレーニングに使う血管モデルを開発した。3Dプリンターで本物に近い質感を出し、天然素材で作った薄いフィルムを巻き付けることで血管表面の薄い被膜も再現した。研修医や専
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新潟県は25日、原子力災害時に軽度の被曝(ひばく)患者の初期診療や汚染測定などにあたり拠点病院を支援する「原子力災害医療協力機関」に病院や医師会など19機関を登録した。 登録されたのは、県立新発田病…
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ダウン症のある人に栄養バランスのとれた食事法を学んでもらう教室が、富山市秋ケ島の介護…
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射水市内の介護支援専門員などを対象にしたスキルアップ研修が、同市戸破のいみず市民交流…
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