悪夢による睡眠障害減らすApple Watch用アプリ、米認可


米食品医薬品局(FDA)は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの悪夢による睡眠障害を軽減するApple Watch(アップルウオッチ)用のアプリ「NightWare」の販売を認可したと6日に発表した。米NightWareが開発した。アップルウオッチを装着した利用者の睡眠中の心拍数などを、アプリのアルゴリズムで分析。悪夢を見ていると判断した場合、アップルウオッチを振動させて夢を中断させる。アプリの利用には医師による処方箋が必要。単独では使用せず、PTSDを対象とした医薬品など他の治療法と組み合わせて利用する。(日経クロステック/日経デジタルヘルス 高橋厚妃)[日経クロステック 2020年11月10日掲載]

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