富士ゼロックス、薬の副作用をAIで判定


富士ゼロックスは人工知能(AI)で医薬品の副作用のリスクを判定する技術を開発した。奈良先端科学技術大学院大学(奈良県生駒市)と共同で、医薬品と副作用の関係を示す文書を抽出するシステムを作った。大量の論文データを自然言語処理の技術を使って分類し、副作用に関する部分を抜き出す。製薬企業の業務効率化などの需要を見込み、今後事業化を検討する。医薬品は臨床試験や承認審査というプロセスを経て市販される。副…

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